第1回救急撮影技師認定試験の結果

試験期日 : 2011年3月6日(日) 13時00分〜16時30分

東京会場 : 読売理工医療福祉専門学校

大阪会場 : 東洋医療専門学校

実地研修の概要
救急医療施設において実地研修を10日以上行う.
本研修は,認定試験合格後1年以内に完了する.
本研修は,本機構指定の施設で2日とする.
自身の勤務する施設もしくは希望する施設で8日以上とする.
自身の所属する施設で実務研修をおこなう場合,原則として勤務時間外とする.
本研修に関する所定のレポートを提出し,査読の上実務研修の終了を判定する.
研修後のレポートには,以下に示す指定の用紙に記述され,所定の内容が含まれること.

レポート作成用指定書式    作成例
  
注)患者の氏名など個人情報は記載しないこと
機構の指定する施設における研修目標
1)当直業務の引き継ぎ時に症例報告を体験し,それを日常業務とする.
2)症例検討会,カンファレンスに出席し多職種による連携した診療を体験する.
3)患者の安全な取り扱いに関する技術を習得する.
4)感染予防に関する技術を,初療時および病室撮影において習得する.
5)救急搬入時の事前準備に立ち会い,各種情報取得の実際を体験する.
6)救急搬送患者の診療と画像情報の関わりを論理的に理解する.
自身の勤務する施設もしくは希望する施設における研修目標
1)前記6項目の実行と問題点の検討をおこなう.
2)外傷患者に関する診療情報の取得とその理解
primary surveyの結果,secondary surveyの結果,看護記録,検査データ, 処置記録,手術記録,初診時画像所見
3)内因性疾患患者に関する診療情報の取得とその理解
搬入時バイタルサイン,理学的所見,検査データ,処置記録,看護記録,初診時画像所見
注)外傷患者,内因性患者あわせて8症例,比率は問いません
課題項目に関するレポート作成
各項目につき文字数:1600~2000字
1)意識障害の原因について記述せよ.
2)血液ガス分析の内容と意義について記述せよ.
3)腹部の炎症症状とその画像所見について記述せよ.
4)血圧と心係数および全末梢血管抵抗係数に関して記述せよ.
5)ショック(循環不全)について記述せよ.
実地研修・課題レポート提出先(郵送)
日本救急撮影技師認定機構事務局
〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北2-24
大阪府立泉州救命救急センター 放射線科内 日本救急撮影技師認定機構 事務局宛
072-464-9911(代)
提出物:実地研修レポート(機構指定研修2部,その他の施設研修8部以上)
課題レポート(5部),診療放射線技師免許(写し),救急撮影技師認定申請書救急撮影技師認定申請書

 → word  pdf
認定関連情報の提出について
1)ご自身の上半身の顔写真データ(画素数:横300×縦400以上,ファイル形式:JPEG)
2)機構の指定する施設における実地研修施設の所在地と実習時期の要望について
本実地研修は,原則的に機構が指定いたしますが,ご本人の希望がありましたら可能な範囲で検討させていただきます.ご要望をお寄せください.
(所在地もしくは施設[救命救急センター]の希望があれば施設名)
(希望時期:例 6月中旬,月-火)
3)連絡先住所:受験申請書に記載の住所であれば無記入
提出期限 平成23年4月8日(金)
提出先   E-mail : office@jert.info
件名「認定関連情報」注)皆様には震災の影響もあり多忙な状況と思われます.
返信期限につきましては厳密ではありませんので皆様のお時間の許す範囲で返信ください